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スマイディア
きくらげ栽培・加工食品販売
事業のご案内
スマイディアの きくらげの事業 とは
印刷業で培った温度・湿度管理のノウハウと工場の再利用
「既存事業とはまったく異なる市場」「長く続けられる事業」の2つの条件で新規事業を考えていく中で、これからの長寿社会、健康や食の安全に対する意識が一層高まるであろうということから、きくらげの栽培に目をつけました。
キノコの栽培は、温度と湿度がある一定の条件を満たすことが必要であるため、屋外の栽培の場合、特定の季節にしか収穫することができません。しかし、温度湿度を管理することができる室内で栽培することによって、通年で収穫することができます。気密性が保たれた印刷工場は栽培環境にとても最適であり、また、印刷事業で培ってきた温度・湿度管理のノウハウを活かせる事業であると考えました。
定年退職者の再雇用の場として
キノコの栽培・収穫作業は比較的年齢を問わず取り組むことができます。今後、私たちの会社が営業や企画主体の業務に移行し、若いメンバーが中心となって活躍する職場になったとしても、高齢の従業員が継続して働ける環境が用意できることも大きな決め手でした。
事業を始めるにあたり、ご縁があって協力していただける企業と出会うこともでき、新しいチャレンジをすることに決めました。
今後の展望
最初の収穫は、23年9月に行いました。 現在は、工場跡地一棟分で栽培をしていますが、続いて二棟目での栽培に向け準備を進めています。 2年以内に栽培面積を2倍に拡大する予定です。 初年度の出荷は、約7tを目標としています。加工食品の販売も計画しており、現在、商品開発を行っています。
また、栽培したきくらげを子ども食堂の食材として提供し、支援活動にも取り組んでいきます。きくらげは食物繊維やビタミンDが他のきのこ類に⽐べ豊富です。⽣きくらげは流通量が少なく⾼価な⾷材ですが、⼦どもたちにとって⾝近なものとなること、また私たちの活動が⾷育支援の⼀助になれることを願っています。
キノコの一種で、クラゲを思わせる食感が名前の由来です。
主に日本、中国等東アジアで生産・消費されています。
日本では主に中国から輸入したものが多く、乾燥させたものや加工品が流通しています。
栄養価
食物繊維を多く含み、便秘改善に良いとされています。低カロリーであることからダイエットや健康に良いとされています。また、鉄分他ミネラル分、カルシウム吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれるため、健康食材として注目を集めています。
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きくらげ について
基本情報
きくらげの栽培・加工販売
![IMG_0902_edited.jpg](https://static.wixstatic.com/media/27e6dc_7e6ca339ff6341c2b60a08bf49e58daf~mv2.jpg/v1/crop/x_628,y_1056,w_1162,h_884/fill/w_358,h_272,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/IMG_0902_edited.jpg)
1.菌床の設置
きくらげが生えてくる「菌床」を設置します。
最初に菌床に傷をつけることで、芽の生える箇所を作ります。
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2.温度・湿度の管理
常に一定の温度と湿度を保つために、季節や天候に合わせた調節が必要です。毎日、朝・昼・夕の3回、確認作業をしています。
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3.生育確認
大体20日程で発芽します。きくらげは成長速度が速く、収穫が数日遅れると大きく育ち過ぎてしまうため、毎日の確認が欠かせません。
![23004811_m_edited_edited_edited.jpg](https://static.wixstatic.com/media/27e6dc_2cb1f36f8fe94a598e8648a6201fac2b~mv2.jpg/v1/crop/x_118,y_0,w_1685,h_1280/fill/w_358,h_272,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/23004811_m_edited_edited_edited.jpg)
4.収穫
手のひらサイズ(6センチ〜10センチ)のものを収穫します。
きくらげや菌床に傷がつかないよう、一つひとつ手で摘んでいきます。
収穫を終えた菌床は、切り込み口に残った根っこを除去し、芽が出やすいようメンテナンスをします。
1つの菌床から3回程度収穫することができます。
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5.販売・加工
乾燥きくらげや佃煮などの加工食品の製造と販売を行う予定で商品開発を行っています。
※イメージ